低農薬・有機肥料を中心とした栽培をすることにより、収穫したその場で安心しておいしく食べられる野菜づくりを目指して日々取り組んでいます。

また、農園にはハウスはなくすべて露地で栽培しているため、年間を通じて同じ種類の野菜を栽培することはできませんが、季節ごとの本当の「旬」の野菜を楽しむことができます。

消費者が近い都市農業だからこそできる流通しにくい野菜など、今後はさらに栽培する種類を増やしていきたいと考えています。

緑肥の活用

さまざまな緑肥作物を栽培することにより、土壌改良や病害虫の対策を行っています。

益虫の誘致

害虫を捕食する益虫が生息しやすい環境を整えることにより、害虫による野菜の被害を軽減しています。

堆肥づくり

落ち葉、米ぬかなどを使用した独自の堆肥による土づくりを行っています。

農業や周辺の環境が大きく変化するなか、100年以上前から世田谷区で農業を営んできました。

これまでと変わらず地域に根ざした農業を継続しながら、より多くの方に農地が減少している都市において農地がある意義や農業の魅力をお伝えできるよう努力していきたいと考えています。

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鈴木農園 　鈴木 拓 さん