トウガンは冬の瓜と書きますが、旬は夏場。貯蔵性が高いため冬までもつ、というところから名付けられているそうです。温かくしても冷たくしてもおいしい海老あんかけをご紹介します。
材料
- 材料
- 分量
- トウガン
- 1/4個
- 出汁
- 2カップ
- エビ(小さめのもの)
- 200g
- エビ下処理用:塩、片栗粉
- 各小さじ1
- 出汁の調味液(1.2%塩分)
- 塩 3g + 濃口醤油 小さじ1+1/2 + みりん 大さじ2
- とろみ用片栗粉
- 小さじ2
- しょうが
- ひとかけ
手順一覧
- 1
トウガンは、わたをスプーンなどで取り除き皮をむく。皮側に細かな切り目を入れたら一口大に角切りする。
- 2
たっぷりの水にトウガンとひとつまみの塩(分量外)を加えて中火でゆでる。竹串がすっと通るくらいまでになったら冷水にとってさらし、水気を取る。
- 3
2.で下ゆでしたトウガンを鍋に入れ、出汁2カップ程度を加えて4~5分煮る。調味液を加え、色よく透き通り柔らかくなるまで煮る。
- 4
エビは背わたを抜いて殻を取り、塩を振って5分ほどおいてから片栗粉をまぶす。よく洗って水気を拭き、身を粗くたたく。
- 5
4.を沸騰したトウガンの鍋に加えてさっと火を通したら、汁にとろみをつけるため片栗粉小さじ2を倍量の水で溶いて流し入れて再沸騰させる。
- 6
最後におろしショウガを加えて、盛り付ける。
ポイント
トウガンの匂いが気になる場合は米のとぎ汁を利用して下ゆでするとよいでしょう。面取りすると、煮崩れを防ぎ、味が浸透しやすくなります。