大分県竹田市の高倉ぶどう園さんから「シャインマスカット」と「ニューピオーネ」が届きました。
ふるさと納税の返礼品にも出している、自慢のぶとうです。
どちらも濃い甘さで、香りよく奥深い味わいです。
今年は8月が日照不足であったため、ぶどうは残念ながら不作であったそうです。
毎年ご夫婦と近所のぶどうボランティア「ビノクラブ(高倉ぶどう園のぶどうの樹を一緒に見守ってくれる人たち)」が丹精こめてお世話をして作り上げているぶどうたち。
1年かけてがんばって、出荷できる数が限られてしまうのはとても残念なことです。
実は、Kuwatoteキッチン マルシェのオープンに合わせて何度か折衝させていただいていて、ぶどうの様子を慎重に見守りながら粘ってくださったのですが、満足いく収穫量に至らず今回は残念ながらKuwatoteキッチンへの出荷は叶いませんでした。
いつもお買い求めくださるお客様の分も十分に確保できなかったとか。
そんな中、送っていただいたぶどうは本当に貴重なものです。
奥様からは、色づきが悪く、味が薄いとのことでしたが、全然そんなことはないと思いました!
本当に甘くて感動的です‼
高倉ぶどう園さんは、2004年に「食を通じて皆様に幸せな気持ちをもたらしたい」という理念のもと脱サラをしてぶどう園を始めました。
ポリシー
当園のぶどう栽培の基本は「自然の力を大切にする」ということです。 気候や土といった自然環境、そこで命をつむぐ微生物を始めとする多様で豊かな生き物との関わりによって、健康で美味しいぶどうが実ると考えています。
私たちぶどう農家もその関わりの一部であり、「自然の力」をじゃますることなく健やかな成長を手助けできるよう心がけております。
このようにして育った当園のぶどうは、本来の旨みがギュッと濃縮された濃厚な味わいが特徴です。
土壌本来の活力を損なわないように不耕起・草生栽培を行って、除草剤は使用しません。自然環境との共生、食品の安全を考えて殺虫剤を一切使用しません。
高倉ぶどう園 HPより
その後、農家民泊「葡萄の家 敬土庵」を開業。ワイン造りも始めました。日本一小さなワイナリーとして宿泊のお客様にワインを提供しています。
ご主人は、ジャズの演奏が趣味で、テレビ朝日系の「人生の楽園」という番組に出演されたこともあります。
ぶどう園の1年はとても多忙で重労働と聞いています。
高倉ぶどう園では、もう冬仕事に取り掛かっているとのこと。
来年はどうか天候に恵まれますように。。。
またご紹介できる日が来ることを願っております。