ここ数年、新ショウガが出回るようになると作るのがこれ。焼き魚の付け合わせとしてそのまま食べることもできますし、刻んでキュウリの酢の物に加えたりご飯に混ぜたりと、使い道はいろいろ。新ショウガの爽やかな辛みと甘酢のハーモニーが、暑さで落ち気味の食欲を後押ししてくれます。また、ショウガは夏の冷えにもよさそうです。
材料(作りやすい量)
- 材料
- 分量
- 新ショウガ
- 200g前後
- 下処理用の塩
- 小さじ 1/2弱
- 甘酢(A)
- A. 米酢
- 100 mL
- A. 水
- 80 mL
- A. 砂糖
- 大さじ 4
- A. 塩
- 小さじ 2/3
手順一覧
- 1
新ショウガはスピーンの背で皮をこそぎ取る。端の赤い部分は傷んでいる箇所を取り除き少し残す(薄ピンクに発色する元になります)。
- 2
ショウガの繊維に沿って薄切りにする。
- 3
鍋にたっぷりの湯を沸かし、ショウガをゆでる。再沸騰後2分ほどしたら、ざるに広げて、塩を振り、なじませながら粗熱を取る。
- 4
Aの材料を合わせて小鍋に入れ、一煮立ちさせたら火を止めて甘酢を冷ます。
- 5
③のショウガを手で絞って水分を切る。清潔な容器に入れ、④の甘酢を加えて絞ったショウガをほぐし、蓋をして冷蔵庫で保存する。
ポイント
- ひねショウガで作る場合やスライスがやや厚めの場合は、ゆで時間を少し長めにとると辛みが弱まります。
- 甘酢の味はお好みで調節してください。酸味をあまり飛ばしたくない場合は、煮切る酢の量を少なくし、最後にその分を補充します。
1回分4g(調味液含む)として;
エネルギー 3 kcal/ たんぱく質 0.1 g/ 脂質 0.1 g
炭水化物 7 g/ 食物繊維総量 0.4 g/ 食塩相当量 0.8 g