桃の季節が到来しました。ただ、食べてみると案外硬かったり甘くなかったり、たくさんいただいて嬉しい反面、さあどうしようか、となるのも桃。そんなときはポリ袋を使った簡単パッククッキングで、コンポートにしてみてはいかがでしょう。できたシロップもゼリーやシャーベットに加工できますよ。
※パッククッキングとは、高密度ポリエチレン袋(厚みが0.010mm以上で耐熱温度110度以上のもの)に食材を入れて、真空に近い状態で湯煎する調理法です。
先日、栄養士会の災害支援チームスタッフ研修でパッククッキング料理の実習をしてみて、これを応用できるんじゃないか、と思い立った次第です。ポリ袋があれば、加熱から保存までワンストップででき、袋ごとに味変もできるうえ、必要なときに必要なだけ使えばよいわけです。洗いものの手間が省けて、衛生面も安心です。