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【秋冬のパッククッキング】リンゴの赤ワインコンポート|Now in season! Easy and Delicious Apple Compote with Pack Cooking Hacks

ぐっと寒くなってきました。簡単にできるリンゴの赤ワインコンポートはいかがでしょうか。再びパッククッキングでできるレシピとしてご紹介します。
実は薬膳料理を習い始めまして、そこで教わったレシピのアレンジです。薬膳なのになぜ赤ワイン?と思いましたが、それは私の偏見でした。薬膳=中国秘伝的料理ではなく、中医学の考えのもと、季節にごとに適した食材で料理をして食べる、というコンセプトでした。

※パッククッキングでの調理の基本については、桃のコンポートもご参照ください。

材料(リンゴ2個分)

材料
分量
リンゴ(紅玉など)
2個
ドライレーズン
大さじ1(6g×2)
松の実
大さじ1(4.5g×2)
シナモン
お好みで
レモン汁
15mL(大さじ1/2×2)
20mL(10mL×2)
赤ワイン
40mL
砂糖
20g(シロップの約20%)
(準備するものとして)高密度ポリエチレン袋
2枚

手順一覧

1

まずポリ袋1枚につき褐変防止用のレモン汁(大さじ半分)と水(10mL=小さじ2杯)を入れます。ここに、切ったリンゴ1個分が入ります。

2

すぐに加熱できるように、鍋で湯を沸かしておきます。

3

リンゴをよく洗って縦に切り、水平方向にスライスして芯を取り除きます(いつもの切り方で8等分していただいてもOK)。切ったリンゴはできるだけすぐにポリ袋に入れ、断面をレモン水につけるようにします。

4

赤ワインを耐熱容器に入れ電子レンジ500Wか600Wで30秒加熱し、温度を体感で確認後、さらにもう10秒かけます。これでなんとなくアルコールが飛びます。一呼吸おいてから砂糖を加えて溶かします。

5

リンゴを入れた袋に4.のワインシロップを半量ずつ入れ、レーズンと松の実を加えてポリ袋を脱気しながら上の方で結びます。お好みでシナモンを入れてください。

6

湯の入った鍋に5.のポリ袋を入れ、再沸騰したら弱火にして静かに約20分煮ます。吹きこぼれないように蓋は開けておきます。また、途中で袋をチェックし、浮いているようならひっくり返すようにします。やけどに気を付けてトングなどを使ってください。

7

煮えたら水を張ったボールに6.を入れて急冷します(脱気用に使ったボールとその水が残っていれば、それを利用します)。

8

冷めたら袋を開けずに1日冷蔵庫で保存して味をなじませ出来上がり。

ポイント

ヨーグルトやアイスと一緒に食べたり、生クリームを添えてもおいしいです。

早めにお召し上がりください。

色を付けたくない場合は、赤ワインではなく白ワインを使ってもよいです。

さらに、ワインがダメな場合は水でもおいしくできます。

 

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