手作りの梅干しを作った時にできた梅酢を活用したお漬物です。
長芋の梅酢漬けは、さっぱりしているのでたくさん食べられます。保存ができるので、作っておくと便利な一品です。長芋大量消費にも!梅干し・梅酢は日本が生んだサスティナブルフードです。
美肌美髪・育毛料理
【手作り梅酢を活用】長芋の梅酢漬け
- 調理時間
- 10分
表コンテンツ
- 材料
- 分量
- 長芋
- 1/2本程度
- 梅酢
- 2/3~1カップ程度
- 白だし
- 適量
- 砂糖
- お好みで追加
つくりかた
- 1
長芋の皮を剥いて3㎝程度の拍子切りにする。
- 2
空き瓶または保存用の密閉袋に入れる。
- 3
梅酢を長芋がかぶるくらいまで入れる。(赤紫蘇を漬けた梅酢を使っています)
- 4
白だしを少々加える。お好みで砂糖を入れて味見をして出来上がり。冷蔵庫で保管して、味が染みたら美味しくいただけます。
【長芋の豆知識】
●長芋の旬は秋冬と春の年2回
10月~12月と2月中旬~3月にかけて、年2回の収穫時期があります。
秋に収穫された長芋は、皮が薄く瑞々しいのが特長です。対して春に収穫された長芋は、土の中で冬を越し追熟が進んでデンプンが糖質化しており、甘さが増すと言われています。
●生食ができるので、腸に届いて免疫力UP!
長芋は腸内で善玉菌を増やすレジスタントスターチ(難消化性でんぷん=食物繊維と同じような働きをするもの)を多く含んでいます。レジスタントスターチは熱に弱いのですが長芋は生食ができるため、腸まで届いて免疫力UPや便秘や肥満の予防に役立ってくれます。
●長芋のインフルエンザ感染抑制効果
青森県と弘前大学の合同研究で、長芋にインンフルエンザ感染抑制効果があることが報告されています。
けれどもインンフルエンザ感染抑制成分(ディオスコリン)はタンパク質で熱に弱い性質をもっています。
熱を加えずに調理できる長いもの梅酢漬けは、インフルエンザの予防効果も期待できます。
●とろろよりも短冊切りで効率UP!
とろろにするとレジスタントスターチが細かくなり胃や小腸で一部が吸収され、大腸に届く量が減ると言われています。
短冊切りの梅酢漬けは、手間なく効率よく美味しく長芋をいただけますね。