シュンギクは鍋での定番ですが、油で処理するとえぐ味や苦味がほとんどなく美味しいです。今回は天ぷらよりも3割ほど油の吸収がおさえられる揚げ焼きをご紹介します。とはいえ、エネルギーはお浸しの10倍以上になるので、美味しくても食べ過ぎにはご注意を。
材料(3人分)
- 材料
- 分量
- 春菊
- 1/2束
- 天ぷら粉
- 大さじ3
- 冷水
- 大さじ3
- サラダ油
- 大さじ3
手順一覧
- 1
春菊は洗って根元(茎の下の方)を少し切り落とします。上の葉の部分と下の茎部分に分けます。
- 2
茎部分は2cmの長さで斜めに切り、葉の部分は4cm程度に切りそろえます。
- 3
天ぷら粉に冷水を入れてさっと混ぜ、そこに切った春菊を入れます。
- 4
フライパンに油を入れて熱し、天ぷら粉をまとわせた春菊を一口大にまとめて油に入れます。
- 5
少し焼いたら裏返し、焼き目がついたら取り上げ、油を切って完成です。
ポイント
・少量を手軽に作るために天ぷら粉を使いましたが、衣はお好みに合わせてアレンジ可能です。天ぷら粉は使わずに、小麦粉+卵+冷水で作っていただいてもよいです。また、小麦粉+片栗粉+水で作ると、カリッとした仕上がりになります。粉、卵、水の割合を変えると食感が変わります。
・小さいフライパンで揚げ焼きする場合、一度にたくさん入れない方がよいでしょう。
・食べるときの味付けは天つゆ以外にも、塩コショウやハーブやスパイスのソルト、レモンなどもおすすめです。
・春菊に桜エビや舞茸などを加えて焼いてもよいでしょう。
エネルギー 108 kcal/ たんぱく質 1.6 g/ 脂質 8.2 g
炭水化物 8.1 g/ 食物繊維総量 1.3 g/ 食塩相当量 0.1 g
※炭水化物は食物繊維を含んだ数値です。
味を付けていない状態のデータです。濃い口しょうゆ小さじ1/3を使った場合、塩分は0.9g追加となります。