わらび(蕨・ワラビ)は、春の山菜の代表格。「山菜そば」に入っているので馴染みが多い山菜ではないでしょうか。
5月~8月にかけて日当たりのよい山で採れる山菜で、古くは万葉時代から日本人に食されてきた庶民の味です。
水煮や乾燥させたものが良く流通されています。今回は、あく抜きをしたわらびが近くのスーパーで手に入ったので佃煮風の煮物にしました。
保存用に作るのですが、美味しくてすぐに食べきってしまいます。あく抜きしたわらびは簡単に調理できますのでぜひお試しくださいね。
山菜
ごはんが進む佃煮風【わらびの炒め煮】超簡単版
- 調理時間
- 30分
材料
- 材料
- 分量
- わらび
- 一袋(アク抜きしたもの
- そばつゆ
- 希釈した状態 2カップ(360CC)程度
- 酒(無くても可)
- 大さじ1
作り方
- 1
わらびは水洗いをして3~4㎝の長さに切る
- 2
鍋に油(分量外)を熱し、中火でわらびを軽く炒めてそばつゆ、酒を入れる。
- 3
煮立ったら弱めの中火で10分、弱火にして、水分がなくなるまでさらに10分程度煮る。
- 4
水気が少し残る状態で火を止めて完成。10分程度そのままおいておくと味が染みてくる。
ポイント
- あく抜きされたものを使うと手軽にわらび料理ができます。
安くて美味しいので、すでに今シーズン4回購入済み。
- そばつゆの量は写真を参考にしてみてください。少な目でも美味しくできますが長めに煮込むとわらびがより柔らかくなります。
- 水気が程よく残る状態で出来上がり
- お好みで山椒の実を入れると、より食感と風味が増して美味しくなります。
山椒の実は、生なら始めから一緒に煮込む。今回は佃煮だったので最後に入れました。ステンレスの鍋も炒め煮が作りやすいです。 - 煮詰めずに、ニンジンやシイタケ、こんにゃくなどと炒めておかずにしても美味しいです。☆春から初夏にかけての恵みの味をぜひおためしください。