夏のレシピ

赤紫蘇のシロップ Red perilla syrup

6月~7月になると、赤紫蘇を店頭で見かけるようになりますね。

赤紫蘇シロップはアレルギー性鼻炎に良いと聞いたことがある方も多いはず。

赤紫蘇には、アレルギー症状を緩和する働きがある、ポリフェノールの一種のロズマリン酸が含まれています。

また、抗菌作用や防腐効果も高いので、保存性が高いのもうれしいところ。

紫蘇は、老化の原因である活性酸素を抑制する働きがある、抗酸化力がとても高いことも知られています。

赤紫蘇の赤は、抗酸化物質アントシアニンの色なので、青紫蘇よりもさらに効果が期待できそうです。

クエン酸が入ることで、疲労回復や熱中症対策にもなります。

簡単ですので、ぜひ作ってみてくださいね。

表コンテンツ

材料
分量
赤紫蘇
300g程度
キビ砂糖
600g~800g程度
りんご酢また米酢
150~180CC程度
1.2リットル程度

手順一覧

1

赤紫蘇の葉だけを摘んで、流水で洗い、その後ボウルに水をためてその中でさらに洗い、土や細かい汚れを落とす。

2

大き目の鍋に湯を沸かし、沸騰したら赤紫蘇を入れる。箸で抑えながら何回かに分けて入れていく。

3

赤紫蘇の色が湯に溶け出し、色が緑色になったら取り出して、良く絞り、搾り汁を鍋に戻す。

4

砂糖を入れて、弱火で10~15分程度煮る。お酢を入れてかき混ぜ、火を止めてさます。

ポイント

  • お砂糖は、できるだけ、精製された白いお砂糖ではなく、ビタミンやミネラル分を含むお砂糖を選びましょう。
  • 煮詰める時間は短くてもかまいません。ある程度煮詰めると濃度が濃くなるため、保存がしやすくなります。煮沸した密閉容器に入れて3~4ケ月保存ができます。
  • お砂糖が少ないと、保存期間が短くなりますので、早めに飲み切るようにしましょう。
  • 水や炭酸水で割っていただきますが、レモン汁を加えると色もきれいに変わり、よりさっぱりとした味になります。色の変化をお楽しみください♪
  • 白ワインで割ると、サングリアのようなさっぱりした美味しいカクテルになります。お酒好きの方は、ぜひお試しください。

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