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旬の食材には栄養がたっぷり! 育毛を助ける春の旬料理
春は芽のもの。
芽吹きの春は根菜や芽のものが旬を迎えます。
旬の食材は味も良く、栄養価が高いので積極的に摂取することで体が健康に近づきます。
『体は食べたものでできている』
という言葉の通り私たちの体は毎日の食事から作られています。
当然『体』の中には髪の毛も含まれていますので、健康な髪を育てるためには健康な食事をすることがとても大切です。
そこで今回は、春にオススメの育毛につながる食材と旬の料理をご紹介します。
髪の成長を助ける春の食材5選
旬の食材には体に良い栄養が豊富に含まれています。
ここでは育毛につながる食材を5つご紹介しますので、ぜひ食卓に加えて体内からの育毛をしてみてくださいね!
春の育毛食材①そら豆
そら豆には髪の毛のもとなるタンパク質と、髪の成長を助ける亜鉛が豊富に含まれています。
特に【亜鉛】は育毛のためのサプリとしてもすすめられるほど髪の成長に関わっていて、皮膚、爪、髪を美しく保ためには必須のミネラル。
髪の毛は、ケラチンというタンパク質で構成されていて、このケラチンが合成されるときに亜鉛が必要となります。
逆に亜鉛が不足するとケラチンが上手く合成されず髪の毛が育たないなんてことも、、、
そら豆を食べることで亜鉛を摂取できるので育毛にオススメの食材です。
塩茹でしたり、さやのまま焼いたりしても美味しくいただる春の代表的食材の1つですね。
春の育毛食材②パセリ
料理の彩りとして添えられてることが多いパセリは3~5月が旬となります。
飾りのように扱われることの多いパセリですが、ビタミンC・E、βカロテン、葉酸など抗酸化作用の高い栄養素が緑黄色野菜の中でもトップクラス。
特に注目したいのが『βカロテン』と『ビタミンC』
βカロチンは皮膚や粘膜の健康を維持したり、細胞の増殖や分裂を促進します。
皮膚や粘膜を正常に保ことも育毛にとってはとても大切なポイント。
またビタミンCは育毛に必須のコラーゲンの生成や体の老化を防ぐ抗酸化作用があります。
実は主役で使いたい『キレイの宝庫』なのです。
春の育毛食材③かぶ
かぶの栄養効果には整腸作用、血行促進、老化予防、美肌効果といったものがあります。
髪への効果は抜け毛防止、育毛促進、頭皮トラブルの改善まで幅広く期待できます。
・根の部分にはビタミンC、養蚕、カリウム
・葉にはβ-カロテン、ビタミン類、カルシウム、鉄分
といった栄養成分が含まれています。
フケや皮脂の過剰分泌など頭皮トラブルの防止に幅広く活用することができます。
かぶに含まれる栄養は熱によって壊れやすいのであまり火を通さずに食べることがオススメです。
春の育毛食材④たけのこ
たけのこには食物繊維が豊富に含まれているので腸内環境の改善につながります。
腸から吸収した栄養が全身を巡り、頭皮にも届くので、腸内環境を整えることは育毛のためにとても大切です。
またタケノコには白髪予防に効果的な『チロシン』が含まれています。
人の髪の毛に色をつけている色素細胞(メラノサイト)を活性化させてくれるので白髪が気になる人にもおすすめの食材です。
春の育毛食材⑤アジ
春〜夏にかけて旬を迎える青魚のアジも育毛にオススメの食材の1つです。
青魚に多く含まれるDHAやEPAは血液をサラサラにする効果があるため血流がスムーズになり全身に栄養が届きやすくなります。
アミノ酸や亜鉛も豊富で美肌、美髪作りに一役。
抗酸化作用も高いのでアンチエイジング食品としても活躍します。
DHAやEPAは鯵の脂の部分に含まれているので、それらが流れ出ないようにお刺身で食べるのがオススメ。
春の食材を使った育毛料理
①パセリのナムル
旬のパセリと新玉ねぎを使った栄養満点のナムルです。
脇役になりがちなパセリをメインにした簡単料理。
少しの苦味がクセになる大人の味を簡単に!
②彩り野菜の塩麹漬け
かぶとにんじんには育毛に必要な栄養素がたくさん含まれています。
作り置きもできるので毎日の副菜として一品足すだけでも食卓が華やかになりますよ!
③アジのなめろう
青魚の栄養に加え、味噌に含まれる大豆には大豆イソフラボンが含まれています。
イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするため、男性ホルモンの影響による抜け毛を防止する効果が期待できます。
また、生姜には体を温める効果があることから血行の促進作用。
頭皮を含む全身の血流UPに繋がります。
たたいて混ぜるだけの簡単料理ですのですぐに作れるのも魅力的。
以上、3つのオススメ料理。
旬の食材を取り入れて『美味しい育毛』初めてみませんか?
栄養豊富な最旬を取り入れて体内からのヘアケアを
いかがでしたか?
ここまでヘアケアにおすすめの春の食材と、最旬の料理をご紹介しました。
髪の毛の健康は体の健康から。
『あなたの体は、あなたが食べたものでできている』
ぜひこのことを覚えていただき、毎日の食事からヘアケアにアプローチしてみてくださいね。