新じゃがの収穫時期がやってきました。
先週の激しい雷雨で、畑(世田谷等々力鈴木農園さん)の土の表面が一部削られてしまいました。
その結果、地中のじゃがいもが顔を出して陽の光に当たり、青くなってしまいました。青くなったじゃがいもは、毒素が出ているため食べることはできません。(詳しくは、MINORIさんの春夏秋冬野菜物語をご覧ください)
最近は突然の雷雨が多いので要注意。そこで、じゃがいもの掘り起こし開始です。
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男爵、メイクィーン、キタアカリ
早春に植えた、3種類のじゃがいも。
左から、男爵、メイクィーン、キタアカリ。どれも人気の品種です。
男爵は、ホクホクとした食感でもっともポピュラーな日本の「ザ・じゃがいも」の味。
メイクィーンは、俵のように細長い形でキメが細かく、煮崩れしにくいのが特長です。
キタアカリは、見た目は男爵と似ていますが中身は男爵よりも黄色がかっています。男爵同様ホクホクとした食感を楽しめます。糖分が高いのが特徴です。
男爵やキタアカリはそのまま塩ゆでしてバターをかけたり、塩辛を乗せたりして食べるのが、鈴木農園のおかみさんのお勧めです💛
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写真は、じゃがいもの花です。種類が違っても、花はほとんど同じで見分けがつきません。
さて、今回私が初めて掘ったのは、男爵。
さつまいも掘りの時と同様、イモを傷つけないように手前からスコップを入れて徐々にぐりぐりと近づけて感触を得て、どれくらいのあたりまでイモができているかのアタリをつけてから茎を静かに引き上げます。
無事たくさんの男爵を傷つけることなく掘り出すことができました。イモ掘りは楽しいですが、緊張もするし、たくさん掘るとかなりの疲労でたいへんな作業です。
(今回は、どうしても掘ってみたいとお願いして帰り際に1本だけ掘らせていただきました)
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大きさを種分けして、このあと暗いところで保管して販売開始です。新じゃがは、なるべく早いうちに食べるのが美味しいそうです。
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じゃがいもの保存は、暗いところでリンゴと一緒に。
家庭では、MINORIさんの春夏秋冬野菜物語で教わったとおり、暗くて涼しいところでリンゴと一緒に入れて保存します。写真は百均で買ったじゃがいも用の黒い不織布です。
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じゃがいもは、
暗いところでリンゴと一緒に保管すると
発芽を遅らせることができる。
小さいじゃがいもも、良く洗って皮つきのままグリルやフライパンで焼くと簡単に美味しくいただけます。
ローズマリーや、ガーリックソルトなどで味のアレンジして楽しんでみてもGoodです。
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定番の肉じゃがや、ガレットもいいですね。
じゃがいも料理のレシピは、このサイトの上部にある🔍で「じゃがいも」を入れて検索してくださいね。
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