冬のレシピ

イカと里芋の煮つけ【親芋使用】相性抜群

調理時間
40分

鉄板 美味しいイカと里芋(サトイモ)の煮つけです。今回は、お財布にやさしい小ぶりのヤリイカと里芋の親芋を使って作りました。皮むきも以外に簡単です。優しい家庭料理の味です。ぜひお試しくださいね。

作り方

1

里芋は真ん中のあたりを包丁で、一周切り込みを入れます。
耐熱容器に入れて、水大さじ1程度を振りかけて軽くラップをして電子レンジ(600w)で6~7分加熱します。(普通の里芋は4~5分)柔らかくなって皮をむきやすい状態になるまで調節してください。

2

食べやすい大きさに切って、水を張ったボウルにいれていく。

3

ヤリイカ(小さくて安価なモノ)の内臓と背骨を頭の間に人差し指を差し入れて取り出し、ゲソ(大きければ)を残して頭は捨て、しっかりと流水で洗う。

4

鍋に油を入れて、ヤリイカと里芋を中火で軽く炒め、ヤリイカは小さくならないうちに一旦取り出しておく。

5

里芋に薄く焼き色がついてきたら、醤油1:みりん1:日本酒1:水大さじ4~5(または市販の麺つゆ(4~5倍に薄める)を混ぜて入れ、落としぶたをして弱火で7~8分(里芋が大きければ10分ほど)煮て、最後に取り出しておいたイカを加えて、味が全体に馴染んだら完成。
冷めていく過程で味が馴染んで美味しくなります。

ポイント

  • 温かいうちでも、冷めてからでも美味しくいただけます。
  • ヤリイカやヒイカが無い場合は、スルメイカを同様にさばいて胴体は細い輪切りに、ゲソは2本づつに分け半分に切って使います。
  • 新鮮なイカが手に入りにくかった昔は、干したスルメを水で戻してから細切りにして、使っていたようです。
  • ふつうの里芋の皮は、縦に剥いていくとキレイな形になります。
  • 家計にやさしいおかずです。

管理栄養士MINORIが、サトイモの歴史や種類、栄養成分、保存方法などをご紹介しています。

【秋・冬野菜物語】サトイモ

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