「おかひじき」を食べたことはありますか?
おかひじきは、形が海藻のひじきに似ていることから、おか(陸)のひじきと名付けられた野菜です。
山形県の庄内海岸に自生していたのが始まりだと言われています。山形県が主産地で露地物は6月に旬を迎え市場に並びます。
今では、ハウス栽培も盛んで他の地域でも栽培されているため、年間を通して手に入れることができます。
ミネラル類やビタミン類を豊富に含んでおり、シャキシャキとした食感を楽しめるのが魅力です。
超簡単に調理できますので、ぜひおためしくださいね。
美肌美髪・育毛料理
おかひじきとツナのサラダ【美肌・お腹すっきり】
- 調理時間
- 15
材料
- 材料
- 分量
- おかひじき
- 1パック(100g)
- 玉ねぎ
- 小1/2個
- ツナ
- 1缶(ノンオイル)
- オリーブオイルまたはごま油
- 大さじ1
- ポン酢
- 大さじ2
つくりかた
- 1
沸騰したお湯に塩少々を入れ、洗ったおかひじきを茎のほうから葉の方に向かって入れて、1分以内に取り出す。ザルに上げよく水切りする。
- 2
玉ねぎは薄くくし形に切り、お皿等にならべておく。(辛みをとばすため)
- 3
器にオイル、ポン酢を入れて混ぜ合わせ、スライスした玉ねぎ、ツナ、おかひじきを入れて混ぜ合わせる。
- 4
お好みで塩・コショウで味を調えて完成。
ポイント
- オイルは、オリーブオイルでもごま油でもよく合います。お好みでお選びください。
- ツナ缶のオイル漬けを使う場合は、オイルの量を少し減らして調整してください。
玉ねぎは水にさらさないでね
- 玉ねぎに含まれる水溶性の栄養素ビタミンB群やカリウムが、切り口から解け出てしまうため、水にさらさずお皿等の上に並べて辛味を抜きましょう。
- 水にさらすと玉ねぎの辛味成分であるアリシンが水に溶け出します。一方でアリシンは血液サラサラの成分でもあり、さらにビタミンB群と結びついて疲労回復効果などをアップさせる働きがあります。
- 生食用の玉ねぎは、新玉ねぎか紫たまねぎを使うと甘味があって辛味が少ないのでおすすめです。このため、水にさらす必要はありません。辛みが気になる方は、お皿等の上に広げてしばらく空気に触れさせましょう。
悪玉コレステロールを下げる食材
- 食物繊維 LDLコレステロール値を下げる。血糖値の上昇を抑え、LDLコレステロールを体外へ排出する。
おかひじき: 100g中 2.5g含有
玉ねぎ: 100g中 1.5g含有
日本食品標準成分表(八訂)より - 植物由来の油 LDLコレステロール値を下げる。
オリーブオイル、ごま油
食べる腸活
- 食物繊維 善玉菌を増やす。善玉菌のエサとなる
おかひじき: 100g中 2.5g含有
玉ねぎ: 100g中 1.5g含有 - オリゴ糖 善玉菌のエサとなる。
玉ねぎにはオリゴ糖が含まれています。