新潟の郷土料理のっぺは各家庭で作り方や材料が変わります。私の出身新潟県五泉市下越地方ののっぺをご紹介します。
材料(4人分で二日間食べる分量)
- 材料
- 分量
- ホタテ貝柱乾燥
- 3個
- 干し椎茸
- 3枚
- たけのこ水煮
- 80〜100g
- こんにやく
- 1/2枚を薄切りにし、細切りにする
- 塩鮭
- 100g
- さといも
- 中〜大5個
- にんじん
- 80g
- かまぼこ
- 6枚〜8枚
- ぎんなん
- 20粒(適宜)
- きぬさや(飾り用)
- 5枚
- いくら(飾り用)
- 大さじ3(適宜)
- 飾り麩
- 適宜
- しょうゆ
- 適宜
- 日本酒
- 適宜
手順一覧
- 1
のっぺを作る前に、ホタテ貝柱(細かくほぐす)と干ししいたけを水で戻しておきます。(2時間以上)戻し汁はとっておく。ほししいたけは1枚を半分に切った後、細切りにする。
- 2
たけのこ水煮、さといも、にんじんを3~4センチ短冊切りにする、大きさを揃えます。
- 3
こんにゃくとかまぼこは、野菜の大きさに合わせて切る。こんにゃくは湯通ししてあくを抜いておくと臭みがなくなります。
- 4
塩鮭は1〜1.5cmの角切りにする。
- 5
鍋にほたて貝柱と干ししいたけの戻し汁、ほたて貝柱、干ししいたけ、鮭、こんにゃく、たけのこをいれて具材が浸るくらいのだし汁になるよう水を入れて水分量を調整して中火強火で煮る。
- 6
材料に火が通ったら、にんじん、さといも、かまぼこを入れる。さといもは火が通りやすいので、煮すぎないうよう注意する。
- 7
かまぼこ、ぎんなん、飾り麩を加え、しょうゆ、日本酒を入れ、味を調える。
- 8
器に盛り、きぬさやとイクラをのせて出来上がりです。
ポイント
新潟の郷土料理のっぺは各家庭で作り方や材料が変わります。私の出身新潟県五泉市下越地方ののっぺをご紹介します。
お正月には2日くらい食べる分量を大鍋で作ります。
冷めても美味しい、温め直してももちろん美味しいです。
5人分を盛り付けしました。
今年は家に保管されている昔の器(約150年以上前らしい。。。)に盛り付けました。
いつもより華やかな器に盛り付けると特別なお料理の雰囲気になります。