新潟では家庭の定番料理のぜんまいの煮物です。春先にとった山菜を乾燥して保存し、年間を通して食べています。お好みで、翌日は冷たいままでも味が染みて美味しいのでそのまま召し上がってみてください。もちろん温めて食べても美味しいです。干し椎茸と干し貝柱の旨味とくるみのこくが美味しさの秘密です。
材料(作りやすい量)
- 材料
- 分量
- ぜんまい(乾燥ぜんまいを水でもどしたもの)
- 350g
- たけのこ水煮(細切り)
- 中 1/2 個
- 乾燥しいたけ
- 3枚
- 干し貝柱
- 3〜4個
- にんじん
- 1/2 本
- 油揚げ
- 1枚
- くるみ
- 20g〜30g
- 桜エビ(乾燥小エビ)アレルギーのある方は抜いてください
- 20g〜30g
- こんにゃく
- 中 1/2枚
- さつま揚げ
- 3〜4枚
- かまぼこ
- 6〜8枚
- しょうゆ
- 50CC(薄口、濃口 味見をして分量を調整してください)
- 日本酒
- 150CC
- さとう
- 小さじ1
手順一覧
- 1
乾燥ぜんまい300gを水で戻し、下処理をする。乾燥ぜんまいがない場合は、スーパーなどで水煮になっているぜんまいを使用してください。(前日)
- 2
乾燥しいたけ、干し貝柱を水で戻す。(前日夜)
- 3
たけのこ、にんじん、油揚げ、こんにゃく、さつま揚げ、かまぼこ、小さめの短冊に切り揃える。
- 4
乾燥しいたけは半分に切り、更に細切りにする、干し貝柱は細かくほぐす。
- 5
乾燥しいたけ、干し貝柱のもどし汁に、材料を入れ、材料がひたひたになるくらいに水を入れて、中火から強火で10分から15分煮る。
- 6
ぜんまいは端を揃えて7センチの長さに切り揃え、鍋に入れて10分煮る。
- 7
味付け、調味料しょうゆ、日本酒、さとうを入れて煮る、水気が少なくなるまで煮る。
- 8
味が染みたら、火を止めて、味を煮含ませる。
ポイント
- ぜんまいは7センチに切り揃えると食べやすい大きさになります
- 大きめの鍋に材料を入れて煮ます
- 水気がなくなったら火を止めて味を含ませます
- 冷蔵庫で2〜3日保存できます。ほっとするお味です。