大量消費・食べ尽くす

【さつまいもの芋づる】炒め煮 新米のお供

芋掘り体験やシェア農園などでさつまいもを作ったら、つる(茎)の部分は捨てないで!ごはんに合う美味しいお料理になります。芋づるの筋をとるのは少し手間ですが、その分今だけ味わえる旬の美味しいお味を楽しめます。芋づるには「道の駅」でも売っていました!毎年食べたいくせになる一品です。ぜひ作ってみてくださいね。

表コンテンツ

材料
分量
さつまいもの芋づる
300g程度
油揚げ
1枚
しょうゆ お酒 みりん
各1:1:1を基本に、お好みでみりんの量(甘味)を調整してください。今回はみりんの量は半分強くらいです。
塩、白だし
少々
大さじ1程度
オイル
少々

手順一覧

1

芋づるを洗って、筋をとる。太い方から下に向かって筋をすーっと引いていく。
(数本とるとほぼ取れますが、筋を取りながら茎を4~5センチの長さでポキンと折って残った筋を下に引くときれいに取れていきます。)

2

筋を取って4~5センチの長さにしたら、ボウルに張った水に入れてアクを抜く。

3

30分程度水につけたら、沸騰したお湯に塩を少々入れて1分程度茹で、ザルにとって水気を切る。

4

油揚げに熱湯をかけて、食べやすい大きさに切る。

5

鍋にオイルを入れて水気を切った芋づると油揚げを炒め、合わせ調味料(しょうゆ、酒、みりん)を入れる。

6

白だし少々と水を加えて味を調えて出来上がり。合わせ調味料と白だしの代わりに麺つゆを入れても美味しくできます。

ポイント

  1. さつまいもの芋づるの筋をむく

さつまいもの芋づる むく前-

①さつまいもの芋づる(茎の部分)は、太い方から細い方に向かって筋をむいていく。
ツーっと下までむけるものもあれば途中で切れるものもあるが、まずは周囲をすべてむく。丁寧にむくと食べた時に口の中に繊維分が残らず食べやすいです。
②次に、芋づる(茎)を上から3~4センチのところでポキンと折って、折れたところを下にするとさらに筋がむけるので、この方法を繰り返してできるだけ筋を取る。折った茎からボウルに入れた水につけていく。

小さいナイフを使った方がむきやすい方はナイフで。爪でむくと爪の中がさつまいもの色素(アントシアニン)で紫色になるのでご注意。

芋づる あく抜き

2.沸騰したお湯に水につけてあく抜きをした芋づるを入れて1~2分して取り出す。きれいな緑色に変わる。

芋づる あく抜き後

3.ここまで芋づるの下準備ができたら、お好きな調理法でどうぞ。
今回は煮物。お揚げと芋づるを炒め煮にしました。

芋づるを炒めて煮る

美味しいごはんのおともの出来上がり!

さつまいもの芋づるの炒め煮

芋づるのきんぴらはこちら

 

野菜を食べようプロジェクト_Kuwatoteキッチン

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