美肌美髪・育毛料理

【スパイシーラタトゥイユ】鶏むね肉と豆たっぷり

調理時間
30分

野菜とタンパク質をたっぷり取れるラタトゥユのアレンジレシピのご紹介です。
唐辛子とクミンでスパイシーに仕上げました。そのままでも、冷やして冷製パスタとしても美味しくいただけます。

ラタトゥイユとは、もともとは南フランスのニースの郷土料理。ズッキーニやパプリカ、ナスなどの野菜をオリーブオイルで炒めてトマトを加えて煮たものを指します。
今回は、そのバリエーションで簡単にできて栄養も豊富な便利なお料理です。ぜひお試しくださいね。

材料

材料
分量
ズッキーニ
1本
なす
2本(中)
パプリカ 赤
1個
ピーマン
1個
豆の水煮
1箱
鶏むね肉
1枚
玉ねぎ
1個
ニンニク
1片
トマト水煮
250 g
ローリエ
2枚
粉チーズ(パルメザンチーズ)
適量
オリーブオイル
大さじ1
塩、コショウ
適量

作り方

1

すべての野菜と鶏肉を少し大きめの一口大に切る。

2

鍋ににんにくを入れてオリーブオイルを入れて火をつけ、オイルが熱くなったら唐辛子、玉ねぎ、鶏肉、その他の野菜の順に入れて軽く塩を振って炒める。

3

豆、クミン、トマトの水煮を加え、フタをして野菜が柔らかくなるまで10分程度煮る。

4

フタをとり、塩、コショウで味を調え、汁気が残る程度で火を止めて出来上がり。

5

器に盛ってパルメザンチーズをふっていただきます。

ポイント

  • トマトの水煮は、完熟トマト(3個程度)に代用可能です。
  • ピーマン、パプリカは種ごと入れます。(種とその周辺は栄養価が高いため)
  • あらかじめ鶏むね肉に塩と軽くお砂糖をまぶしておくと柔らかく仕上がります。今回は砂糖の代わりにビールをかけておきました。
  • スパイスは、カレー粉を入れても美味しいです。(カレー粉の中にはクミンが入っています)
  • 汁気は多めに残っていてもパスタやパンのソースなどに使えるので、用途に合わせて塩味と量を調整してください。
    下の写真は10分煮込んでフタを開けたところ。ここからフタをせずに弱めの中火で水分を飛ばして塩・コショウで味を調整します。
  • ラタトゥイユのトゥイユは「touiller」は、フランス語で「かき混ぜる」という意味。
  • ローズマリーやオレガノ、タイムなどお好きなハーブを加えてももちろん美味しい。様々なアレンジをお楽しみください。

料理研究家 幕内 明日香さんがつくるラタトゥイユはこちら

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